自分の本音と違うメッセージを送らない
ちなみに、私は、義妹家族とのLINEグループで甥の写真が送られてきても、対応できるときにはメッセージを返しますが、毎回は反応していません。スタンプを1つ押しただけで済ませ、次の日には、「この間、私が行ったところは~」などと写真には触れず、さらりと私が伝えたいことを送ることもあります。
また、既読スルーしてそのままになっていることもあります。自分の気持ちと都合に合った反応をすれば、それ以上、写真が送られてくることはありません。したがって、「正直うんざりだ」というやり取りを減らしたいと思うのであれば、まず、自分の感情に合った返事をするように心掛けましょう。
決して、相手に「やめてほしい」と伝えるのではなく、反応をちょっと薄くしていけばいいのです。あまり気負わずに対応するのが、上手に長くSNSでのコミュニケーションを続けるコツなのではないでしょうか。
「やめてほしい」と言わずに反応を薄くしていく
よく、グループLINEのやり取りで疲れてしまうと、「もうメッセージを送ってこないで」と伝えたり、急に何の返信もしなくなったりする人がいますが、これは禁物です。相手は、理由がわからないまま、「何で、連絡が来ないんだろう……? 私、何か気に障ることをしたのかな?」と悩むことになります。
距離を取りたければ、まずは、既読スルーにしたり、返信の頻度を少なくしたりして、「反応を薄くする」ことです。