無理にやり取りをして疲れないようにする
無理に言葉を考えなくてもいいのです。目上の人が喜びそうなスタンプを送って対応しましょう。
家族でLINEグループを作っている人も多いのではないでしょうか。その中でも、義理の家族とのやり取りになると、気を遣う場面も多くあると思います。しかし、基本的には、スタンプを活用すればいいと思っています。
私も、夫と夫の妹家族とLINEグループを作っていますが、義妹は、スタンプを上手に使って「皆、いつもありがとう」「これからもよろしくお願いします」と表現しています。私も、それに対して、「いつも感謝しています」というスタンプで返します。無理に文章を考えなくても、スタンプを送っておくだけで誰も嫌な気持ちになりません。また、スタンプを送るほうとしても負担がかかりません。
義理の家族は、せっかくできた縁でもありますから、私は、無理なやり取りをしないことが特に大事だと思います。普段は、軽いやり取りで十分であり、そのうえで、伝えなくてはいけない連絡事項はしっかり文章にしましょう。
親戚の子どもの写真連打にうんざり…どうする?
自分の本音と違うメッセージを送らないことです。「必要以上に盛らない」対応を心掛けましょう。
子どもの写真の1~2枚であれば、毎回、「○○ちゃん、帽子が似合っていて、可愛いですね」などと返信できますが、何枚も送られてくると返信に疲れてしまいますよね。中には、「毎回、大変だ」と思いながら対応している人もいるのではないでしょうか。
実は、疲れの原因には、この「必要以上に自分の気持ちを盛って対応する」ことにあるのです。「すごいね」「可愛いね」と返事があれば、相手からすれば、とても気持ちがいいものです。だから、ますます写真が送られてきてしまうのです。そういう意味では、義姉の行動を引き起こしている一端は、相談者さんにもあると感じます。そこまで興味がないのに、相手に合わせすぎてしまう優しさが疲れを招いているのです。