3. マクロの設定と実行(後西暦(Alt+])

ファイルやフォルダの名前を付ける時、「クロネコキューブ_211203」のように、後ろに現時点の6桁西暦を瞬時に付与するマクロです。前西暦と違って、一つのフォルダ階層上で複数種類のファイルやフォルダを整理する際に用います。

後ろに日付を入れることで、異なる種類のファイル・フォルダの順番が前後することなく正しく並ばせることができます。例えば下記は正解のファイル並びですが、もしこれを前西暦にしていると、並びが狂ってきて、誤認識の原因になってしまいます。

<後西暦が適している場合>
見積書_211203
見積書_211207
注文書_211204
注文書_211205
■設定

Alt+Xでポップアップを立ち上げ→右クリック→データを追加→「テキスト項目追加」ウィンドウが開く→以下を登録→追加

・テキスト編集:_$y$M$D ※半角yは2桁表示を表す
・拡張マクロ:Hotkey=alt+]
・名前:後西暦(Alt+])

■実行

テキスト入力モードでAlt+]

以上、入力支援ツールCharu3を使ってファイル名の日付入力を省力化する方法についてご紹介しましたが、このツールのポテンシャルはこんなものではありません。コピーや修正してすぐ使えるサンプルマクロも豊富に用意されているので、いろいろ試して自分だけの使い方を見つけてみてくださいね。使いこなせば、お金を一切かけずに業務の自動化・効率化がかなり進むことでしょう。知らないと人生大損するといってもいい、そんなツールです。

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