「グローバリズムvsナショナリズム」が2020米大統領選の本質
社会的弱者の味方を自称する民主党は、実は多くのグローバル企業から巨額の献金を受け取っているが、そんな彼らにとって、国境に壁を作って不法移民を制限し、中産階級の所得を増やしたいと願うトランプ氏のようなナショナリストは、商売の邪魔以外の何ものでもない。
こんな「グローバリズム対ナショナリズム」の構造こそが、今回の選挙の本質であるわけだが、その中で見られた大手マスコミの異常なまでの偏向ぶりや、投開票におけるさまざまな不正投票活動は、トランプ氏によって奪われた権力を取り返そうとするグローバリスト(エスタブリッシュメント層)らが仕掛けた「米国版・色の革命」である可能性はないのだろうか。かつての「色の革命」に見え隠れしていたジョージ・ソロスらの登場人物たちが、今度はその「革命」を米国内で起こし、クリントン、オバマらのようにグローバリストの意のままに動いてくれる政権を立ち上げよう、というわけだ。
それに対してトランプ側は、不正選挙の証拠を集めて反撃に出る準備をしている。裁判が成立するか否か、またその行方は何とも言えぬが、不正の事実そのものの存在が明らかになれば、グローバリストらが支配する大手マスコミは信頼を一挙に失い、大きなパラダイムシフトが起こる可能性がある。
そんな米国で今後懸念すべきは、社会の深刻な分裂である。バイデン氏が勝てば、オバマ政権時に頻発したような、保守派を追い詰めて人々を銃規制支持に誘導する派手な銃乱射事件もまた増えるだろう。さすれば保守的な州は、あるいは「独立」を言い出す可能性すらあるだろう。一方でトランプ氏が勝てば、逆に左派が強いカリフォルニア州などが同様に「独立」を主張する可能性もある。ひいてはこれが「第2次南北戦争」のような内戦につながることを危惧する声もあるが、米国社会の分断修復にはまだ長い時間がかかるであろうことだけは間違いなさそうだ。
▼参考サイト
※編集部註:初出時、参考文献についての情報がなく、複数の問い合わせがあったため、以下に追記します。(12月3日17時00分追記)
1)死者による投票疑惑
"Did dead people vote in US elections? American media reports multiple cases"
https://www.businesstoday.in/current/world/did-dead-people-vote-in-us-elections-american-media-reports-multiple-cases/story/421151.html
"Dead man William Bradley votes in Michigan presidential election as voter fraud concerns rise"
https://rmx.news/article/article/dead-man-william-bradley-votes-in-michigan-presidential-election-as-voter-fraud-concerns-rise
2) 集計システムのアルゴリズム改竄でバイデン氏が有利になった?
”Sidney Powell on voting algorithms: Biden ‘weighted’ at 1.25 times while Trump parsed at 0.75”
https://headlines360.news/2020/11/22/sidney-powell-on-voting-algorithms-biden-trump/
3) ペレ・ヴァレスCEOの経歴
https://www.scytl.com/en/team/directors/pere-valles/
4)ドミニク・エンディコット氏の経歴
https://nautacapital.com/team/dominic-endicott/
5)「キャリアが仕込むプライバシー侵害アプリ、Carrier IQの発見、対処法―iPhone版も存在した」
https://jp.techcrunch.com/2011/12/02/20111201carrier-iq-how-to-find-it-and-how-to-deal-with-it/
6) ジョージ・ソロスとペレ・ヴァレスCEOの関係(カタルーニャ地方独立運動を通じた関係)
https://www.dolcacatalunya.com/2017/03/scytl-separatista-valles/
「スペイン政府がサイトル社に対して電子投票サービスを注文。しかし、ヴァレス氏のような、スペインをどうやって破壊するかを毎日考えている人物の会社に契約を与えるというのは驚きである」
https://www.moncloa.com/idilio-generalitat-soros/
「ソロスはカタルーニャ独立のための独立外交官協会に出資しており、このメンバーの一人は、独立は暴力なしでは対処できないと考えている」
https://cronicaglobal.elespanol.com/politica/george-soros-financio-impulso-proces_137477_102.html
「ジョージ・ソロスはスペインを不安定化させるため、資金と自身のグローバルなシンクタンクのネットワークを利用して、分離独立派に有利な「フェイクニュース」を生み出したと結論づけている」と指摘。
https://www.gndiario.com/asi-se-podria-haber-perpetrado-el-pucherazo-28a
2019年11月のスペイン総選挙では、カタルーニャ州の独立を掲げる政党「カタルーニャ共和主義左翼(ERC)」が急にサンチェス首相を支持https://www.bbc.com/japanese/50542630
この選挙についての、上記スペイン語記事には以下の記述がある。「投票所から中央選挙管理委員会への票の送信は、ジョージ・ソロスのオープンソサエティ(英スマートマティック社)に属するソフトウェア会社が管理していた。このソフトのCEOはアントニオ・ムギカというベネズエラ人で、ベネズエラの国民投票での改竄を担当していたのと同じ人物だ。 "通常の選挙では、プロセス全体の間に発見されずに不正行為を行うことができる人は一人もいないが、彼らが開発したこのシステムでは、それは完璧に行うことができる」と、情報筋は断言している。このことは、Smartmatic社とSCYTL社(カタルーニャ州の電子投票システムと選挙技術のサプライヤー)が共同で行っている。(中略)スペイン人は何かおかしなことが起きたのではないかという思いが拭えないのである」
7) 「BLM指導者は訓練されたマルキスト」
”Herschel Walker slams BLM movement, challenges NFL owners and players who support 'trained Marxists”
https://www.foxnews.com/sports/herschel-walker-slams-blm-movement-asks-nfl-owners-and-players-support-trained-marxists
8) メキシコ国境でのアンティファによる武装反乱計画
FBI probing Antifa plot to buy guns from Mexican cartel, 'stage an armed rebellion at the border'
https://www.foxnews.com/us/antifa-plot-to-buy-guns-from-mexican-cartel-stage-an-armed-rebellion-at-the-border-under-fbi-probe
9) ソロス氏による極左暴力集団への資金援助
"Soros-funded Antifa destabilizing America, other countries"
https://indianarrative.com/world/soros-funded-antifa-destabilizing-america-other-countries-7257.html
10) ソロス氏関係のNGO、不法移民に1200ドル支給せよと主張
”Coronavirus: Soros-funded NGO demands $1,200 for every illegal immigrant from US taxpayers”
https://rmx.news/article/article/coronavirus-soros-funded-ngo-demands-1-200-for-every-illegal-immigrant-from-us-taxpayers