我らの総理が投稿した動画は大大大炎上
【日本】安倍晋三総理
安倍総理がコロナに関して初の会見を行ったのは、国内の感染者数が200を超えていた2月29日のことだ。既に国内ではマスクや除菌スプレー、トイレットペーパーやティッシュなどが品薄になり、混乱を極めていた。
同会見で安倍総理は「躊躇なく対策を講じてきた」などと発言し、3月2日からの全国一斉臨時休校要請を発表した。しかし、一方的に冒頭で文章を読み上げたのち、記者からの質問も数問しか答えず、不満に思う国民も出た。
また、マスクの不足に関しては当初から品薄の解消を行うとしていたが解決はなされず、4月1日には全世帯に布マスクを2枚配布すると発表し「エイプリルフール?」などと揶揄されることとなった。この施策は批判を集めながらも敢行され、4月第3週以降、順次配布される予定だ。
さらに、4月12日朝に安倍総理はSNSアカウントに動画を投稿。ミュージシャンの星野源さんが歌う動画とのコラボレーションが流行っていたものに、安倍総理が“乗っかった”形だが、大炎上した。「友達と会えない。飲み会もできない。ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています」などと安倍総理はメッセージを添えたが、「友達に会えないのではなくて、なかなか進まない政府の対応にイライラしている」などと批判が殺到した。
友達と会えない。飲み会もできない。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) April 12, 2020
ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます。 pic.twitter.com/VEq1P7EvnL
新型コロナウイルスの終息はいつになるのか、終息したとき、国民の生活や経済はどのようになっているのか、政治的リーダーの手腕が明暗を分けることになるかもしれない。