人妻との不倫を暴かれたのは小泉進次郎

人気タレントと結婚したがために、結婚前の人妻との不倫まで暴かれたうえに、そのホテル代まで政治資金で払っていたと文春に報じられたのは、少し前までポスト安倍の筆頭といわれていた小泉進次郎(38)である。

瀧川クリステルと結婚し環境大臣に就任して以来、進次郎の株が下がり続けて止まらない。文春は、独身時代の進次郎は、女性と泊まったホテル代まで政治資金で払っていたと報じている。これが事実なら政治家として失格だろう。

文春が進次郎の政治資金収支報告書を精査すると、2010年からの9年間で、都内でのホテル代として約180万円を計上しているという。その中には、文春が(2015年8月13・20号)で詳しく報じた、復興庁元職員の女性と密会した東京プリンスホテルへの支出(約69万円)も入っていた。

しかも同じ頃に、女性実業家で亭主も子供もいるA子とも“不倫”していて、彼女との逢瀬のホテル代も同じように政治資金で払っていたというのである。

動かぬ証拠を握ったと文春は書く。一枚の領収書(タイトル左に写真あり)にこうある。

「泉進会様 ¥105842 2015.6/27~6/28 宿泊代 7/30振込確認済」

支出先は軽井沢プリンスホテル。文春によれば、この日の夕方、進次郎は軽井沢で「G1新世代リーダー・サミット」に出席している。ここにはA子もいた。

A子が先に出てホテルの自室へ向かい、午後10時半頃に進次郎も同じホテルの別棟(一泊10万円)に向かった。しばらくしてA子もその部屋に入り、彼女が出てきたのは午前2時を回った頃だったという。

離婚したA子は滝クリの結婚に「おめでとう」と書き込み

文春が入手した2人のメッセージには、進次郎がA子に宛て、「ナイトセッション終わったらプリンスに戻るけど、A子は?」、さらに2人は1週間前から「来週が楽しみだね」「待ちきれない~!」と送り合っていたというのだ。

A子の友人が見たということになっているが、後に新潮が、この情報を流していたのはA子の夫だったと報じている。

A子の夫は早い段階で「間男」進次郎の存在に気付いて激怒し、彼女の携帯を盗み見て、文春に情報を流していたという。

結局、A子は離婚してしまうのだが、そのことを知った進次郎は、彼女から離れていってしまった。

A子がそんな“不実”な進次郎に複雑な感情を抱いたとしても無理はない。それにA子は滝クリとも親しかったそうだ。

進次郎が電撃婚を発表すると、数日後に、A子はSNSに「大好きなクリステルさん。おめでとうございます」と祝福のメッセージを書き込んだのである。恐いな~。

進次郎は会見で、ホテル代を政治資金で払ったのかと聞かれ、「個人的なこと」だと答えなかったが、将来の総理候補が女性とのホテル代まで政治資金で払っていたとすれば、彼の清新なイメージは崩れ去る。