「秋篠宮夫妻は、ほぼすべての週刊誌に目を通されています」
文春は翌週も、「小室圭さん卑猥ポーズ写真の波紋と秋篠宮さま『五つの宿題』」という特集を組む。自分のところで掲載した「チャライ圭さん」写真がワイセツ過ぎると批判が出ているというのである。「英国王室であればこの写真が出た時点でアウトです」というのは、ジャーナリストの多賀幹子氏。
カメラに向かって、口元で裏返したピースサインをし、指の間から舌をのぞかせている。これに対してネットで「下品」「発情していると勘違いされる」という書き込みがあふれたというのである。
「欧米では手を裏向きにしたピースサインは暗に女性器を指し、その間から舌を出すのはオーラルセックスを意味します」と、ご丁寧に米国在住のジャーナリストが解説している。
そして例によって、宮内庁関係者がこういう。
「秋篠宮夫妻は、ほぼすべての週刊誌に目を通されています。小室さんの写真もご覧になり、ショックを受けられているでしょう」
「秋篠宮さまは自暴自棄になって、毎晩やけ酒を飲んでいる」
載せたのは自分のところじゃないかといいたくなる。先の多賀氏が、「『なぜこんなポーズをする小室さんを選んでしまったのか』と、眞子さまや秋篠宮さまにまで批判が波及しかねないのです」と付け加えるのだ。
ここまでくると、何としてでもこの2人の仲を引き裂いてやるという「悪意」すら感じるのだが。
「女性セブン」(12/6号)はもっとすごい。「小室圭さん(27)宮邸招き入れ事件! 眞子さま(27) 皇后美智子さま(84)『厳重警告』」
圭さんがアメリカに旅立つ直前の8月上旬、眞子さんを訪ねて来たが、その際、天皇皇后や東宮御所の来賓などが使う格式の高い門を、眞子さんが自ら警備に頼み、圭さんの乗った車を通らせたというのである。
その事が美智子皇后の知るところとなり、眞子さんの誕生日に御所で昼食を共にされたとき、「厳重警告」をしたというのである。
実際は、物事には手続きがあって、その一つひとつを丁寧にこなしていくことが大事だという話をしたそうだ。それが見出しになると「厳重警告」となる。
こうした週刊誌の記事の何本かを秋篠宮さんは読んでいると語っている。先週の女性誌では、眞子さんの結婚問題で自暴自棄になった秋篠宮が、毎晩やけ酒を飲んでいると書いたところもあった。私がそばに居たら、「殿下、こういったものはお読みにならないほうが」というだろう。