あなたの「強み」をどう活かすか?

「(1)ストレングス・ファインダー」はギャラップ社が提供するプログラムで、米国の大学やビジネススクールなどにおいて、個人の強みを把握するツールとして広く活用されています。山岡さんはプログラムを通じて、「責任感」「信念」「回復思考」「適応性」「自我」という5つの強みを見つけました。

この結果、山岡さんはバレエ教室事業に対する決意を新たにしました。山岡さんはこう話します。

「自分は何かやると決めたあとは気持ちが強すぎて空回りしがちでした。ところがこの分析で、責任感や信念の強さこそが自分の強みだとあらためて知りました。それらは欠点ではなく、自分をよい方向に導くものだと思ってつき合っていきたいと思います」

「(2)キャリアデザイン」は、自分がどのような業種や職種でキャリアを成長させていきたいのかについて考えて、長期目標を考えるレッスンです。山岡さんは、次のように考えました。

「私は父から継いだ創業54年の会社を倒産に追い込んでしまいました。技術におぼれ、経営者としての『経営視点』『コスト意識』が低かったことが大きな要因であったと振り返っています。だからこそ、今度は『バレエ教室事業の経営管理』ということを明確に自分自身のキャリアパスフィールドと定めて集中して取り組みたいと思います」

バレエ教室経営の企画・運営・管理に特化することで、夫婦2人で考えた事業計画を経営面から実現させようというのです。