「妻に迎えると得するタイプ」の共通点5

【タイプ1:管理ができる女】

これはあなたの行動やらを監視して、お小遣いの管理を引き受ける妻という意味ではない。どちらかと言えば、夫を含めた他人ではなく「自らに厳しい女」ということになる。

妻が家庭(衣食住)の主導権を握るケースは多いと思うが、この家庭生活を円滑に進める管理は3つある。

▼ひとつは「健康管理」。

人間は食べたもので動いているので、特に「食」の部分は重要だ。できうる範囲で栄養と予算と食べる楽しみを上手に組み合わせないといけない。これが健康な暮らしを下支えするのは言うまでもない。

きちんとした食生活で暮らしている人物は男女問わず、食だけではなく生活全般がきちんと回っている。

例えば、きちんと食事をしようと実践している人は冷蔵庫の管理も自然としているし、テーブルの上に余計なものを置かない。それは相乗効果で他の部分にも波及し、家の中も整えられ、くつろぎのスペースができ上がっているだろう。

暮らし全般に居心地の良さが感じられるのは「衣食住」の管理が行き届いているからなのだ。これをひっくるめての「健康管理」である。

▼ふたつめが「時間管理」。

いつまでに何をしなければいけないということを直近、短期、中期、長期という時間枠で考えている女はやはり賢夫人である。

「2時間後に出かけるから、今、靴を磨いておこう」というのが直近の時間管理。
「衣類ゴミの日が来週だから、今週の家事に衣替えを追加しておこう」ということが短期の管理。
「来年は友人たちの披露宴や出産のお祝いラッシュ。寿貧乏にならないように今から貯めておこう」というものが中期の時間管理。
「子どもが小学校に上がれば少し時間ができるだろうから仕事をする。そのために今はこの勉強をして資格をとるべく頑張ろう」という未来予想をするのが長期管理である。

さらに、家事能力に秀でている女性は「時間貯金」ができるという話を聞いたことがある。

例えば、夕食の鍋物用にネギを切るとすると、ついでに翌朝の味噌汁のためのネギを刻んでおく。そうすると朝の忙しい時間にひと手間が省略され、その時間が浮く。それを「時間貯金」と呼ぶらしいが、これがやれる女は間違いなく「暮らし上手」だ。

▼みっつめが「書類管理」。

家庭にはポスティングも含め、様々な書類が持ち込まれる。今すぐ必要なもの、将来的には必要なもの、不必要なもので構成されるかと思うが、これを瞬時に判断し、きちんとファイリングできる女はやはり子育ても上手い。

要不要の判断がつく女は家計管理もできるので、やはり任せて安心という面では最強だ。