7年間書き続けてもペン先が潰れない!?

◆厳しい条件下でも信頼できる加圧式ボールペン
確実に書けるボールペン。濡れた紙にも書ける「パワータンク」(左)。7年間使えるだけでなく、デザイン性にもすぐれている「セブンイヤーボール」(中)。1961年、フランスで発売されたロングセラー油性ボールペン「オレンジEG」。

出先でボールペンを使っていて、インクの出が悪くなったことのある人は多いかと思います。商談など大事なシーンでの筆記で、このようなことが起これば、焦らない人はいないでしょう。また、立った状態など厳しい条件下でメモしなければならないとき、書き味よりも重視されるのが「確実に書ける」ことです。

「信頼」「安心」できる出先用のボールペンとしてお薦めしたいのが、「パワータンク」(三菱鉛筆)です。インクを圧縮空気で押し出す構造になっているため、立ったままや上向きの状態、カラーコピーの印刷面への筆記も可能。さらに雨天などで紙が濡れても、氷点下の環境でも書くことができます。

◆7年間使えるデザイン性の高い長寿ボールペン

書き味以上に、長期間使えるボールペンを探している人も少なくないかと思います。これらの人にお薦めなのが、ペン内部のインクタンクを最大にすることで実現した、毎日1.7m書いても7年間使えるボールペン「セブンイヤーボール」(セルツァー)です。

世界中で1日に廃棄されるペンは1億本――。このムダをなくすために誕生した地球にやさしい長寿ボールペンには、耐久性の高いスイス製ボールペンを採用。7年間書き続けてもペン先が潰れることなく、快適な書き味が維持されます。飽きのこない個性的なデザインも、使うほど愛着がもてます。

◆86円でも、味のある見た目・書きやすいボールペン

満足のできる見た目・書き味のボールペンで、とにかく安いものを望んでいる人も少なくないでしょう。このような人にお薦めしたいのが、86円の油性ボールペン「オレンジEG」(BiC)です。

低価格ですが、フランスで生まれたボールペンなだけあって、味のあるレトロな見た目が魅力。2010年に「グッドデザイン ロングライフデザイン賞」を受賞しています。見た目だけでなく、近年では35%もなめらか度がアップしたインク「イージグライドインキ」を採用しているため、書き味も合格点をはるかに超えています。

◆取り上げたボールペン
「フリクション」(パイロット)
「ジェットストリーム」(三菱鉛筆)
「パワータンク」(三菱鉛筆)
「セブンイヤーボール」(セルツァー)
「オレンジEG」(BiC)

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