既存の生保、損保で加入できなかった場合も加入可能
さて、さらに具体的にどのような保険があるのか。いくつかご紹介します。
忙しいサラリーマンにおすすめしたいのが、病気などで長期休職したときに家計を支えてくれる所得補償保険です。所得補償保険は一般の損保でも扱っていますが、うつ病などの精神疾患は原則的に非対応です。
一方、ミニ保険の「総合医療保険」(まごころ少額短期保険)は、うつ病や統合失調症にも対応。精神行動障害で休職すると、4日目から1日2000円、最大60日まで所得を補償してくれます。何かとストレスの多い中間管理職には心強い味方です。
既存の生保や損保に何らかの条件で引っかかって加入できなかった場合も、ミニ保険の出番です。たとえばすでに介護認定を受けている人は、一般の介護保険に加入することはできません。
しかし、「ちょこっとプラス」(セント・プラス少額短期保険)なら、初回契約時に要介護2、再契約時は要介護3以上でも加入が可能です。契約内容によって、公的介護保険ではカバーされないデイサービスの食事代や、介護保険上乗せ費用の補償を受けられます。