満身創痍の主将は自身のチームを優勝に導いてなお、その後のW杯を見据える。檜舞台への参加を見送ってまでも万全を期す構えだ。
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『一流コーチのコトバ 』(プレジデント社)
- 著者 松瀬 学
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ノンフィクションライター1960年、長崎県生まれ。早稲田大学ではラグビー部に所属。83年、同大卒業後、共同通信社に入社。運動部記者として、プロ野球、大相撲、オリンピックなどの取材を担当。96年から4年間はニューヨーク勤務。02年に同社退社後、ノンフィクション作家に。日本文藝家協会会員。著書は『汚れた金メダル』(文藝春秋)、『なぜ東京五輪招致は成功したのか?』(扶桑社新書)など多数。<この著者の他の記事> リオ五輪、ニッポン躍進の3つのワケ