楽しそうに仕事をする開成教員がロールモデル
本校では私のような研究者をはじめ、小説家、俳人、芸術家などのさまざまな専門家が教員として働いています。彼らがそうした専門性を発揮して、生徒の興味を引き出せるように、業務に縛られず自由な時間を多く確保するため、毎日の早朝出勤を求めていません。
ちなみに、本校の教員はみんなとても仲がよく、楽しそうに仕事をしており、離職率がすごく低い(笑)。生徒たちは、そういう大人を身近で見ているので、大人になること、仕事に就くことを楽しみにするようになります。これも開成のよき伝統の一つです。
先ほど、後に海外大学に進学することになる中学生たちによって留学支援制度がつくられたという話をしましたが、開成の生徒たちは「こんなことがしたい」「こんなことに興味がある」ということを実に積極的に発信してきます。そしてそれを教員が受け止め、実現に向けてバックアップをしていくんですね。
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(田中義厚=構成 市来朋久(野水先生)、キッチンミノル(生徒)=撮影)



