「松下幸之助、出光佐三、土光敏夫ら戦後日本の経済界の礎を築いたビジネスマンの生き様を振り返ってみると、社会で責任ある人のとるべき行動を示した武士道の忠実な実践者だったことがわかってくる」

<strong>ビル・トッテン●アシスト社長<br></strong>1941年生まれ。63年カリフォルニア州立大学卒業。システム・デベロップメント社勤務時代の69年に初来日する。72年アシストを創業し、現職に就く。2006年日本に帰化。また『アングロサクソンは人間を不幸にする』『愛国者の流儀』など著書が多数ある。
ビル・トッテン●アシスト社長
1941年生まれ。63年カリフォルニア州立大学卒業。システム・デベロップメント社勤務時代の69年に初来日する。72年アシストを創業し、現職に就く。2006年日本に帰化。また『アングロサクソンは人間を不幸にする』『愛国者の流儀』など著書が多数ある。

こう語るのはコンピュータソフトの販売・サービス会社であるアシストのビル・トッテン社長だ。1941年に米国・カリフォルニアで生まれたトッテン社長が初めて日本の土を踏んだのは69年。当時勤めていたコンピュータのシステム会社の仕事で日本市場を調査するのが目的であった。