会社が必要とする「なにか」とは何か

もちろん「ただ何もしなければいい」というわけではない。文字通り何もせず、生産性を発揮できない社員は、会社にとってはお荷物である。本書で前述した『美味しんぼ』(原作・雁屋哲/作画・花咲アキラ、小学館)の山岡士郎も、会社が必要とする「なにか」があるからこそ活躍できるのである。

では、その「なにか」とは何なのか。

多くの人はスキルだと考えるかもしれない。「キャリアアップのために」と思い、さまざまな資格を取得したり、特殊なスキルを磨いたりする人も少なくないだろう。しかし、スキル磨きは多くの場合、長く続かない。