スペシャルティの特徴は「高品質」「トレーサビリティ」
スペシャルティコーヒーは先にお伝えしたコモディティやプレミアムよりも高い品質を持つコーヒーのことを言います。スペシャルティコーヒーをごく簡単に説明すると、「ちゃんと品質管理が行われており、香味が素晴らしいコーヒー」ということです。特徴のある酸味や香りがあり、カッピング(第1回で説明した品質評価方法)の点数としては80点以上のコーヒーがスペシャルティに分類されます。
基本的にはコモディティやプレミアムと同じ輸出規格に則っていますが、その上で香味の特性をしっかりと感じることができるコーヒーかどうかや、欠点数がスペシャルティの基準に則っているかなどを見定めて、品質を保証しています。
また、おいしさだけでなく、「トレーサビリティ」がしっかりとしているコーヒーであることも重要です。これは何かと言うと、例えばブラジルのミナスジェライス州の南ミナスのマンチケイラという地域で、カルロスさんという方が、ヴァルジェムグランデ農園という農園を運営しており、そこで生産されるコーヒーは手摘みで丁寧に完熟した実だけを選りすぐって品質を上げています。加工のそれぞれの工程においてもロット管理がしっかりと行われているようなコーヒーは「トレーサビリティがある」と言えます。
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