「マンションを買うか、賃貸にするか」は永遠のテーマだ。不動産コンサルタントの後藤一仁さんは「2014年に都心で購入、郊外で購入、都心で賃貸の3組のパターンを分析した。比べてみると、驚くほどの損得の差がついていた」という――。

※本稿は後藤一仁『中古マンション これからの買い方・売り方 絶対に損したくない人のための最強バイブル』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。

アパートの建築模型を持つ手
写真=iStock.com/mapo
※写真はイメージです

都心で購入、郊外で購入、都心で賃貸の3パターンを検証

マンションは「大きな買い物」であると同時に「自分と家族の命を守るもの」であり、「資産」でもあります。そのため、マンション購入経験のない方が、そのときはベストな答えだと思っても結果的に判断が間違っていた場合、その代償は大きく、取り返しのつかないものとなる場合もあるのです。