田中角栄、中曾根康弘も使った「料亭政治」

元幹部は令和のお座敷事情について、次のように教えてくれた。

「お座敷宴会はほぼなくなりました。待合政治などと言われてお座敷を使うことを叩かれてから、政治家が使わなくなったんです。昭和の頃は田中角栄さんはこの料亭、中曾根康弘さんはここと決まっていたけれど、どこもなくなってしまった。使う人がいないから仕方ないですし、働く人を募集しても来ないのでしょう。

赤坂でも今残っているのは浅田と佐藤だけです。向島の料亭、風情はありますけれど、ちょっと遠いからなかなか行けません。今でも料亭へ行く人が使うのは新橋だけではないでしょうか。新喜楽、金田中、吉兆といったところです。