神様たちも「ささやかな中小企業」経営者だった

とはいえ、その「不思議な力」とは何なのか、よくわかりません。

松下電器や京セラのような大企業を育てたカリスマ経営者が到達した境地ですから、「ささやかな中小企業をやっている自分なんかには無縁の話だ」などと聞き流す社長も多いでしょう。

でも、松下電器も京セラも、最初から日本を代表する大企業だったわけではありません。松下さんも稲盛さんも、最初は「ささやかな中小企業」からスタートしました。そこから「宇宙」につながるような経営手法を築き上げたのです。ですから、たとえ小さな会社であっても、「王道の経営」という境地に到達することはできるのではないでしょうか。