60歳からは男女ともに「内臓脂肪をつけない」にシフトする

また、内臓脂肪が多いと血糖値を下げるインスリンの効きも低下するため、大量のインスリンが必要となり、インスリンを分泌する膵臓すいぞうが疲弊しきってしまいます。ついに膵臓が力尽きると糖尿病を発症してしまうのです。

女性は皮下脂肪、男性は内臓脂肪がつきやすい傾向がありますが、これは肥満の抑制や脂質異常を防ぐ働きがある女性ホルモンのエストロゲンのおかげ。エストロゲンというストッパーが外れる閉経後の女性は内臓脂肪型肥満の対策が必須です。

60歳からは男女ともに「内臓脂肪をつけない・落とす食生活=糖質制限」にシフトするタイミングといえます。糖質を制限すると、糖質の代わりに蓄積された内臓脂肪がエネルギーとして消費され、生活習慣病のリスクをグッと減らせます。