セロハンテープにさかのぼる新製品開発の歴史

積水化学工業は、絶えざるイノベーションによって成長を果たしてきた企業である。その75年を超える歴史を振り返れば、創業期から日本初、世界初となるイノベーティブな製品の開発によって、成長を実現してきた。

粘着テープの「セロハンテープ」(1950年)、プラスチック製の雨といの「エスロン雨とい」(日本初、1957年)、ユニット住宅の「セキスイハイム」(世界初、1971年)、割れないプラスチック製真空採血管「インセパック」(世界初、1985年)……。同社はこれら新規性の高い製品を次々と社会に送り出し、新しい市場を切り開いてきた。