タンパク質の摂取割合に気を付ける

あえて多少細かく気にしたほうがよい点を挙げれば、ダイエットへの挑戦中には、タンパク質(P)の摂取割合には特に気を配りましょう。

ダイエット中に筋肉量が減ると、基礎代謝量が減り、効果的なダイエットが不可能になるからです。筋肉研究の第一人者であった東京大学の石井直方教授は、1日に必要なタンパク質量の目安(グラム)は、体重(キログラム)×1〜1.5という計算で算出可能だと提唱していました(筋肉づくりやアスリートの場合には、体重×1.5〜2)。