枝ごと売るから江戸では「枝豆」、京阪は「さや豆」
【飯野】『守貞謾稿』には、江戸と京坂の枝豆売りの違いが書かれています。江戸では、枝ごと懐いて売っているから「枝豆」。京坂は枝を除き、皮は取らずに肩に乗せて売るので「さや豆」と呼ばれます。売り声も「湯出さや、湯出さや」です。そして、涼しくなると、おでんと燗酒を売り歩き始めます。
【久住】おでん! 燗酒もセットで⁉ 向こうから売りに来てくれるとは、風情がありますねぇ。
【飯野】下の絵のように保温できる容器に燗酒を入れて、担いで売ります。テイクアウトすることも多かった。
ここから先は無料会員限定です。
無料会員登録で今すぐ全文が読めます。
プレジデントオンライン無料会員の4つの特典
- 30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
- 約5万本の無料会員記事が閲覧可能
- 記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
- 記事をブックマーク可能

