外面は良いのに家庭では不機嫌な「オレサマ亭主」

オレサマはさまざまな場面や人間関係の中に存在するし、年齢も性別もまちまちですが、いくつかの共通点があります。自分の権利や領域にこだわって、そこが少しでも侵されると感じると急激にオレサマ化してしまうのです。それ以外のときはとくに威張っているわけでもないし、周囲に対して攻撃的なわけでもありません。

「こうしたい」とか「こうありたい」という目標や願望よりも、「これはイヤ」とか「ここは譲れない」という、はっきり言えばどうでもいいこと、些事にこだわります。