アサヒビールの「打ち切り」も適切な判断だった
アサヒビールが早々に契約解除を発表したのは、吉沢さんが出演するのがビールの広告であり、吉沢さんのトラブルが飲酒がらみであった点が大きい。アルコールの広告でなくとも、官公庁や教育系など、公共性の高い企業、テーマの広告であれば、契約解除になる可能性は高い。花王「ピュオーラ」も、子供も利用する商品であることを考えると、広告の取り下げは適切な判断だったと言える。
では、アイリスオーヤマの契約継続は不適切だったのだろうか? そうとも言えないのが実際のところだ。先述の2社と比べると、業態面でも厳しい対応を求められる企業ではない。非上場企業であり、自社で物流ネットワークも抱えていることから、株主や取引先の顔色をうかがう必要性も、相対的に低いと言えるだろう。
問題の大きさという点ではどうだろう? 不法侵入は違法行為であるから、決して小さいとは言えない。しかし、所属事務所によると相手先とは示談が成立しているし、大きな被害を与えたわけでもない。吉沢さん自身も事態を重くとらえて、反省の意を表明している。
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