Waymoが「Uber」と提携する理由

今年以降、Waymoはオースティン、アトランタ、マイアミなど新たな都市への進出を計画しており、さらには日本市場への進出も視野に入れている。以下の写真の通り、同社の世界展開は展示会場では巨大な地球儀で示されており、その中で日本展開も明記されていたのが印象的だった。

Waymoのブース
出典=筆者がCES2025において撮影
Waymoのブース
Waymoの北米展開。巨大な地球儀に示されている
出典=筆者がCES2025において撮影
Waymoの北米展開。巨大な地球儀に示されている
日本展開も明記されていた
出典=筆者がCES2025において撮影
日本展開も明記されていた

同社の展開で特筆すべきは、オースティンとアトランタでの動きだ。Waymoはここで、配車プラットフォームの巨人Uberと提携し、ロボタクシー事業を展開予定。Waymoの先進的な自動運転テクノロジーとUberの幅広い利用者基盤を組み合わせることで、両者のシナジーを最大化し、新たなユーザー層へのアプローチを加速させる。これらの動きは、自動運転が、現実に社会実装され機能し始めていることの証左だ。

共同CEOが語った「3つの重要テーマ」

CES2025の基調講演に登壇したWaymo共同CEOのテケドラ・マワカナ氏は、自動運転テクノロジーの課題と取り組みについて3つのテーマに分けて説明した。第一に、「安全性の確保」を最優先事項としてコミット。Waymoは、膨大な走行データをもとに、自動運転が従来の交通手段よりも高い安全性を提供することを強調した。同時に、連邦規制の枠組みにおいても、安全性を担保する基準整備が必要だと訴え、業界全体がこの課題に向き合うべきだと語った。