食べたいメニューが二つなら、一緒に行く人を誘えばいい
私は先日、子どもたちを連れてテーマパークに行ったのですが、駐車場に一人残り、車の中でパソコンを開き、オンラインでコーチングの仕事をしました。
テーマパークでは遊びに徹するのが世の常識ですが、私にとっては子どもと遊ぶ時間も仕事をする時間も、両方大事です。そのため、一部の時間を仕事に充てたのです。そのような選択をしても、家族からは文句一つ言われたことがありません。
「二兎を得るにはどうすればいいか」を考えれば、必ず方法が見つかるのです。
初級 ワクワクするほうを選ぶ
二者択一で悩んだときは、ワクワクするほう、ときめくほうを選んでください。
たとえば、コンビニでアイスを買うとき、いつもなら買わない高級アイスを手にしてみましょう。これがワクワクするほうを選ぶ訓練となります。
中級 冒険心をもって、やったことがないほうを選ぶ
カフェや飲食店で、いつものお決まりのメニューではなく、時には違うメニューを選んでみてください。それだけでも、自分の視野が広がります。
上級 二者択一の場合、両方得る方法を考える
中級までトレーニングできたら、次は、両方を得るトレーニングです。ランチで食べたいメニューが二つあったら、一緒に行く人を誘って、相手に「シェアしない?」と声を掛けてみるなど、両方を得るための工夫を考えて行動します。
ここまでくれば、二兎を得る感覚が徐々に身についてくるはずです。
Point どちらか一つを選ぶという発想を捨てよう