女房役だった嶋コーチがいるヤクルト

だが、21年に楽天に復帰以降は3年連続シーズン負け越し。打線の援護に恵まれない登板があったのは事実だが、年を重ねてパフォーマンスが下がっていった。直球が走らず空振りを奪えないため、変化球でかわす投球になり痛打を浴びる。昨オフに「右肘関節鏡視下クリーニング術」を受けて再起を誓ったが、今季は1試合登板のみ。9月28日のオリックス戦(楽天モバイル)で5回4失点とふるわず、黒星を喫した。

パ・リーグ球団のスコアラーは厳しい評価を口にする

「全盛期の姿を知っているだけに、ファームで登板した姿を見るとちょっと厳しいかなと感じます。生命線の直球にキレがないので、打者の手元でずらしてゴロに打ち取ろうという意図を感じましたが、制球が甘いので痛打を浴びてしまう。目指している投球像と現実のギャップに、本人が一番苦しんでいると思います。戦力として各球団がどう判断するか。移籍は難航するんじゃないですかね」