維新の票が国民民主、れいわ新選組に流れた
もっとも減少幅が大きく党勢の衰えが顕著なのは日本維新の会(805万から509万)で、金城湯池である大阪府と一部兵庫県の得票を除くと147万票から75万票と半減に近い得票となっていますが、これらの票の流れていった先はきれいに国民民主党(259万から616万)とれいわ新選組(221万から380万)になっています。つまり、3年前は自民、公明、維新へ投じられていた票が、国民、れいわに流れましたというのが今回衆院選2024の単純な総括になります。
現段階では、「立憲が大きく支持を伸ばした」わけではなく「自民党に長年投票していた人が、今回は投票に行かなかったか、国民民主党など他党に投票した」感じでしょうか。
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