カレーは大人の食べるものという固定観念を破る

ハウス食品は1913年、大阪松屋町筋で薬種化学原料店浦上商店を創業したことから始まります。そして、洋食が普及し、カレー粉に含まれる香辛料の多くが漢方と共通することに創業者の浦上靖介うらかみせいすけが注目して、日本人の味覚に合ったカレー作りに取り組みました。

ハウス食品の独創的なところは、食品業界で初めて街頭で女性販売員による実演販売試食を開始したことです。そしてカレーが軌道に乗るとハヤシライス、こしょう七味からしなど取扱商品を拡大していきました。

戦後は人々の生活が忙しくなり、食生活を合理化したいという動きが強くなるなか、即席ハウスカレーを開発しました。またカレーは大人の食べるものという固定観念を破り、リンゴと蜂蜜入りのバーモントカレーを発売。