クレカ積立は楽天ゴールドカードが有利
図表5の左側の金額が家計調査の各費目の金額です。
「楽天(楽天市場を使わない)」は、楽天カードを利用して「食料」「家事・家事用品」「被服及び履物」「教養娯楽」「その他の消費支出」をすべて店舗で決済したものとして計算しました(特定の日・店舗で得られる割引を考慮していません)。
また、「光熱・水道」は「電気」「ガス他」「水道」、「交通・通信」は「交通・自動車」「通信」に分解し、楽天のサービスを利用した場合の還元率を示しています。
楽天でんきと楽天ガスを利用して楽天カード払いすると還元率が2%。通信も楽天ひかりや楽天モバイルの支払いで1%のポイント還元を受けられます。反対に水道料金は0.2%と少なめ。得られるポイントの金額は2658円になりました。
ただ、楽天経済圏を利用していて楽天市場を使わないことは考えにくいですよね。
そこで、「楽天(楽天市場フル活用)」では、
・楽天モバイル(4%)
・楽天ひかり(2%)
・楽天証券 投資信託(0.5%)
・楽天でんき(0.5%)
・基本還元率(1%)
・楽天ひかり(2%)
・楽天証券 投資信託(0.5%)
・楽天でんき(0.5%)
・基本還元率(1%)
を利用したとすると、SPUの倍率が8%になります。
そのうえで「食料」「家事・家事用品」「被服及び履物」をすべて楽天市場で購入した計算にすると、得られるポイントの金額は9884円になりました。
あくまで試算なので少々極端ですが、楽天市場を活用することでポイントが一気に多くなることがわかります。
クレカ積立は参考までに「楽天カードで月5万円」「楽天ゴールドカードで月10万円」の例を掲載しました。楽天ゴールドカードは年会費2200円、楽天ゴールドカードで月10万円積み立てた場合のポイント数は年9000ポイントですので、差し引き6800ポイントお得になります。