<strong>「『address=住所』と思い込んでいないか」</strong><br>
※本の詳細は本文末で紹介しています。
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「『address=住所』と思い込んでいないか」 ※本の詳細は本文末で紹介しています。

三輪氏は「日本は教材が豊富にあり、下手に海外に行くよりも英語学習に適した環境」と語る。安河内氏も同意見だ。「日本は『教材天国』。教材がこれほど豊富な国はほかにありません。それなのに英語が習得できないというビジネスマンが多いのは、教材を買うだけで、やっていないからです。1日30秒でもいいから毎日やってほしい」(安河内氏)。

豊富な教材の中から選ぶコツは「いろいろ試して自分に合うものを探す。気に入ったら繰り返し使うといいと思います。使い込むほど自信になりますから」と田谷氏は語る。

語学の習得には時間がかかる。一つひとつは難しいことではないが、続けることが難しいのだ。「『数週間や1カ月でラクして身につけたい』という甘い期待は捨ててください。でないと教材会社や英会話スクールにだまされ、搾取され、カモになり続けることになりますよ」

これは安河内氏からのアドバイスだ。今度こそは、臨界点までなんとか頑張り抜いてほしい。

紹介した書籍

●『どうして英語が使えない?』 酒井邦秀・著 ちくま学芸文庫
●『英単語のあぶない常識』 山岡洋一・著 ちくま新書
●『英語の発想』安西徹雄・著 ちくま学芸文庫
●『英語類義語活用辞典』 最所フミ・著 ちくま学芸文庫
●『最新日米口語辞典』エドワード・サイデンステッカー・著 朝日出版社
●『ジャパンタイムズ社説集』 ジャパンタイムズ
●『四〇歳からの勉強法』 三輪裕範・著 ちくま新書
●『ハーバード・ビジネス・スクール』 三輪裕範・著 丸善ライブラリー

(永井 浩、水野真澄=撮影)