情報発信を増やすことが解決になるのか

現在の秋篠宮家は、「何をしても批判される」といった状況になってしまっている。紀子さまがお誕生日にあたっての文書を発表された後の9月15日には、能登半島地震で被災した石川県珠洲市で健康診断の準備を手伝われた様子が報道されたが、それさえも「あざとい」とかえって不興を買う始末であった。

最近は、秋篠宮家に関する報道が増えているように感じる。バッシングが続いていることを受けて、イメージアップを図ろうとしているのではないかとも推測してしまう。例えば9月13日には、秋篠宮ご夫妻がトルコを訪問されることが決まったと報じられたが、これについてネット上では「速報」で出すようなニュースだろうかといった意見が見られた。

個人的には、SNSに予算を投下して露出を増やすよりも、むしろ露出を減らすほうが良いのではないかとさえ思う。今は、天皇陛下を中心とした皇室を支えようという、静かな姿勢を維持し、取り立てて情報発信などの対策をしないほうが、イメージアップにつながるのではないだろうか。

【関連記事】
なぜ皇室に1男2女をもたらした「良妻賢母」が嫌われるのか…紀子さまを攻撃する人たちの"本音"
NHK大河ドラマを信じてはいけない…紫式部の娘・賢子が異例の大出世を遂げた本当の理由
なぜ自民党と新聞は「愛子天皇」をタブー視するのか…「国民の声」がスルーされ続ける本当の理由
本当は「コロンビア大院卒の超高学歴」なのに…小泉進次郎氏が「これだから低学歴は」とバカにされる根本原因
定子のように一条天皇には愛されなかったが…父・道長亡き後に宮廷のトップに立った彰子の波乱の人生