2019年の台風19号では、武蔵小杉エリアのタワーマンションが大きな被害を受けた。住宅ジャーナリストの榊淳司さんは「武蔵小杉のタワマンの場合は、地下3階に設置してあった電気室が冠水して、建物内の電気が使用不能になった。電気室が地下に設置されている場合は要注意だ」という――。
「内水氾濫」によるタワマンでの被害
また、台風の季節がやってきた。
ここ数年、首都圏は台風によって大きな被害を受けていない。記憶に残る直近の台風の大きな被害は2019年10月の台風19号だろう。あの台風では多摩川の一部で水が堤防を越える越水が発生した。
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