ノートを記録して気づいた「パートナーの大切さ」
結婚して12年、二人の子どもにも恵まれ、忙しく過ごしてきたMさんの事例です。奥さんのことは、だんだんと当たり前の存在になってしまい、感謝の気持ちを忘れていました。
ところが、ノートの記録を振り返ると、奥さんのことがたくさん書かれていることに気がつきました。
・ランチでの出来事を妻と一緒にいることで笑い飛ばせた。妻と一緒だったら、たいていのことは笑い飛ばせる気がした。
・仕事をすること、お金を稼ぐこと、家庭を守ること、どこか一人でやらなきゃいけないって思ってたけど、妻と二人でやればいいんじゃないかって思った。自分には頼もしいパートナーがいるんじゃないかって改めて気づいた。
・友人のKさんと話していて、ずっと行きたくても行けていなかったお墓参りに行くことを後押ししてくれたのは妻であることに気づいた。普段の会話から妻が自分の思いを後押ししてくれたということに気づいた。
ノートを見返していると、奥さんは、自分が思っていたよりもずっとMさんのことを支えてくれたり、自分の力になってくれていると気がつくことができたそうです。そこに気がついたあとは、奥さんが自分のためにと考えて行動していることに、前よりも意識がいくようになりました。改めてお礼を言うこともできるようになったそうです。
みなさんも、たった数分でいいので、振り返る時間を持つことを習慣化してみてください。