家電を買い替えるとき、量販店で価格を確かめたあと、ネットで購入することも多いだろう。店舗を現物を確認するための「ショールーム」として利用し、実際はネットで購入する行動を「ショールーミング」という。

賢い買い物にスマートフォンを使う消費者が増えている。(PANA=写真)

米国ではこうした現象が増加の一途をたどっている。きっかけは、2011年に米・アマゾンが始めたスマートフォン向けアプリ「Price Check」だ。リアル店舗で商品のバーコードをスキャンし、その商品を“アマゾンで”購入すると値引きされる仕組みなのだ。

(PANA=写真)
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