「キリのいい数」をつくる
【例題②】
次の内「キリのいい数」はどれかな?
29 30 33
次の内「キリのいい数」はどれかな?
29 30 33
答えは……30だよ!
ここでは30や70、100のように、1けた目(1番右はしの数)が0の数を「キリのいい数」としてあつかっていくよ。
〈その1〉
キリのいい数(30、70、100など)になりそうな数を1つ選んで、あといくつでキリがよくなるかを考えてみよう。
24と98のうち、あとすこしでキリがよくなりそうなのはどっち?
……そう、98だね!
98に2をたしたら100になる! と考えよう!
〈その2〉
もう1つの数をわけわけしてあげる。
今回は、24から2を98にあげちゃおう!
24=22+2
というように、わけわけする!
〈その3〉
あわせて、完成!
24+98
=22+2+98
=22+100
=122
=22+2+98
=22+100
=122
3けた、4けたのたし算にも応用できる
さてさて、ここで問題だよ。次の例題に、わけわけ算+は使えるかな?
【例題】
224+159=□
224+159=□
答えは……使える! わけわけ算+は、数が大きくなっても使えるんだ!
例題をもとに説明していくね!
〈その1〉
100、160、220など、キリがよくなりそうな数を1つ選んで、「あといくつでキリがよくなるか」を考えてみよう。
今回は224と159なので、159に1をたしたら160になる! と考える!
〈その2〉
もう1つの数をわけわけしてあげる。224から1を159にあげるイメージ!
224=223+1
〈その3〉
あわせて、完成!
224+159
=223+1+159
=223+160
=383
=223+1+159
=223+160
=383