「当たり前」だからこそ大切なこと

これらを確認していただければおわかりのとおり、本書の内容は決して難解ではない。それどころか、書かれているのは“いたって当たり前のこと”だと表現することもできる。

だが現実問題として、そうした“当たり前のこと”を日常的に意識できている人がどれだけいるだろう? 端的にいえば、その当たり前なことを忘れかけているからこそ、多くの人がなかなかお金を稼げないともいえるのではないだろうか?

だからこそ、“お金の本質”を、簡潔に、わかりやすく伝えてくれている本書をぜひとも参考にするべきなのである。

(編集:サンマーク出版 Sunmark Web編集部)

当記事は「Sunmark Web」からの転載記事です。Sunmark Webはサンマーク出版が運営。書籍やその著者などにまつわる記事をメインコンテンツにしています。元記事はこちら
【関連記事】
本当のお金持ちは「通信費や光熱費」をカードでは払わない…「伝説のお金の授業」が説く貯蓄の5つのコツ
「プロが運用するファンド」に経済合理性はない…余命3カ月の山崎元さんが大学生の息子に書き残したこと
35歳・貯蓄240万円でも71歳までに3840万円つくれる…経営コンサル直伝「新NISAを始める人が覚えるべき数字」
単身者の3割超は貯金ゼロ…新NISA登場でさらに深刻化する「投資できる人・できない人」の格差
「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない"あるもの"【2021上半期BEST5】