子供がどうしたら気分よく元気にがんばれるか
そもそも、なぜ息抜きが必要なのかといえば、受験生が「元気な状態で勉強に向かうため」。だから、1時間息抜きをしてもダラダラしていたら、それは息抜きになっていません。逆に、息抜きが3分しかなくても集中できたりするわけです。
なので「息抜きはかくあるべし」ではなく、「どうしたら気分よく元気にがんばれるか」を子どもと話し合うところからスタート、です。
6年冬に、ずっと観たかった映画を楽しんできた教え子は、その後の集中力が格段にアップしました。「入試が終わるまで我慢しなさい」というご家庭の方が多い中、そのお母様はお子さんのことを良く見ているなと感心しました。
塾のない日は学校から帰宅して公園で友達と遊びたい、寝る前に15分自由時間がほしい、模試のあった午後はママとカフェに行きたいなど、子どもが元気になる方法はさまざま。
お子さんが元気になる方法、ご存じですか?