睡眠時無呼吸症候群のうち緑内障は7.2%

また、睡眠時無呼吸症候群の患者のうち、緑内障を有する割合は日本では7.2%で、欧米における緑内障を有する割合(2%)と比べて多かったという報告もあります。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に10秒以上呼吸が止まる無呼吸発作を、1時間に5回以上繰り返す状態を言います。

睡眠中に舌の根元が落ち込んで気道をふさぐのが原因で、肥満や小さい顎、飲酒などがリスクになります。

治療するためには病院にかかる必要がありますが、耳鼻科や一般内科などさまざまな診療科で相談できるほか、睡眠外来がある病院もあります。

紫外線は避けた方がいい

紫外線は体の細胞の老化を早めます。

目も例外ではなく、長時間紫外線を浴び続けると、光が通過する角膜や水晶体、光が届く網膜や視神経の細胞がダメージを受けてしまいます。

日本で紫外線が最も強いのは7〜8月ですが、真冬でも曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。

紫外線対策をしないで外出するのは、どの季節でも控えましょう。

また、紫外線は窓を通って部屋の中にも入ってきますから、日中はレースカーテンを使うのもおすすめです。