策を見出せない人、諦められない人

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原因Bに関しては2つの側面が存在するため、分けて考える必要がある。

まず、本来は解決策が存在するのに、見つけ出す力(施策発見力)が不足しているために、迷路に入ってしまう側面である。もう1つは「どうしても解決策がない」という状況に至ったとき、その事実を受容し、健全な意味で諦め、負の感情を生まないようにできるかどうかという側面である。

この2つの側面に分けて、悩みやすい人の条件を考えてみよう。