何をやっても、違う方向に向いていってしまうようだ
「また、秋篠宮家は眞子さんと小室圭さんの『結婚騒動』で世間から好奇の目で見られるようになりました。そのイメージを払拭しようと、今回のような親しみやすい映像を作ったのでしょう。そんな宮内庁の狙いが完全に裏目に出てしまったといえます」(別の全国紙宮内庁担当記者)
何をやっても、秋篠宮家の思惑とは違う方向に向いていってしまうようだが、お気の毒としかいいようがない。
1月21日に小室圭さんと眞子さんが厳冬のニューヨークの街を散策している姿が、週刊新潮(2月2日号)のグラビアページに掲載された。
「お馴染みのロン毛をオールバックにして束ね、左手をポケットに突っこんで歩く小室圭さん(31)。『メンズノンノ』の撮影かと見紛うほど、堂々たるウォーキングだ」(新潮)
私は服装については無知だから何ともいえないが、たしかに小室圭さんのスタイルは決まっている。
それに比べると、眞子さんのほうは何となくあか抜けない。表情もどこか物憂げである。
私の勝手な想像だが、他人の目やマスコミへの目配りばかりを気にする夫に、多少苛ついているのではないか。
「私が、ニューヨークへの留学も、その地で暮らすことも、みんな指示して、あんたはそれに沿って忠実に動いただけじゃない。しかも司法試験に2度も失敗して」
そんな雰囲気が伝わってくるようなツーショットではある。
元客室乗務員の“側近”就任は渡米の準備?
女性セブン(2月16日号)は、眞子さんとの唯一の橋渡し役である妹の佳子さんが、このほど完成した新邸には移らず、それまで住んでいた御仮寓所に住み続ける見通しだと報じている。
そうなれば、これまで以上に眞子さんの情報が秋篠宮夫妻には入らなくなるのではないかと危惧している。
そうしたこともあってか、宮内庁の「御用掛」というポストに、以前、ANAの客室乗務員から初めて宮内庁職員になり、昨年3月に定年退職になった岩見美鈴さんが登用されたというのである。
皇室関係者はこう話している。
「表向きは“宮内庁”の御用掛と発表されましたが、実は岩見さんは“秋篠宮家”専属の御用掛だそうです。秋篠宮ご夫妻にとって重要な“海外案件”の1つが、眞子さんのことでしょう。
海外経験が豊富な岩見さんには、外務省だけではなく、さまざまな“外交ルート”があります。総領事館を頼らずとも、眞子さんの生活を支える環境を作れるかもしれません。
秋篠宮ご夫妻にとって、眞子さんのことを相談するのに、これ以上に心強い側近はいないでしょう」
ちなみに、一昨年、小室夫妻がニューヨークへ旅立った時の航空会社もANAだった。
「秋篠宮ご夫妻や佳子さまが、たとえば眞子さんの出産などの重要なタイミングで渡米をされるとしても、岩見さんの経験と人脈が重宝されるのではないでしょうか」(同)
眞子さんが妊娠して、最初に妹の佳子さんがニューヨークへ行き、時期を見て秋篠宮紀子さんも渡米するとなれば、秋篠宮家に垂れこめている暗雲は一掃され、陽光が降り注ぐに違いない。
「もうすぐ春ですね」。そう秋篠宮に声をかけてあげたいものだ。