「モテたい」と思う気持ちに火をつける
別にそこでナンパしようとあせる必要はありません。ちょっとでも「モテたい」と思う気持ちに火をつけることが大事なのです。
プチ同窓会に1人でも異性が参加するとわかれば、みんな気合いを入れておしゃれしてくるでしょう。男性の中に女性が1人というケースであれば、男性はみんなスーツを着てくるかもしれません。
でも別に彼女とどうにかなろうと期待しているわけではありませんよね。
人間は人の目を気にする生き物ですが、とくに見られる相手が異性だと、よく見られたいという意識が強く働くような気がします。
もちろん、異性の参加者が増えれば、その中から恋愛に発展することもあるでしょう。
60代、70代ともなれば、親の介護や家族の問題で悩んでいることも多いものです。そんな異性の悩みの相談に乗ってあげたりすれば、そこから恋が始まるということもありえないことではありません。
笑いは免疫力を高めて前頭葉も刺激
異性のいるプチ同窓会だからと、ガツガツした態度を見せてはしょうがありません。お互いよい大人ですから、まずは会話を楽しむことから始めましょう。
幼なじみとか、学生時代の友人は、利害関係がないので、いくらでも話題はあると思います。お互い人生経験が長いですから、昔話だけでは尽きないでしょう。
さて、会話を楽しくするためには、「笑い」を意識することが大事です。あなたは人を笑わせるトークができますか?
笑いは健康にとって欠かせないものです。
笑いが免疫力を高めるというのは、いろんな研究で明らかにされていますが、60代、70代、80代を元気に過ごすためには笑いのある生活が大事です。
また意外性がないと笑いはとれないので、人を笑わせようとすると、前頭葉をよく使うことになります。つまり意欲を高めて、見た目年齢を高めるのに、笑いが重要であるということです。
よくテレビのクイズ番組に、「一流大学」の卒業を売りにしている芸人が出てきて、誰も解けないような難問を解いて話題になったりしていますが、本業の芸のほうは、僕は少しもおもしろいと思ったことがありません。
クイズは強いけど、笑いがとれないのでは、この芸人は高学歴だけど前頭葉が発達していないのかもしれません。
そんな人の真似をすることはありません。今はわからないことがあれば、すぐスマホで調べられるので、知識や情報をたくさん持っていることは意味がありません。