リセールバリューが高いのはこんな物件

リセールバリューが高ければ、

・売ったときの売却益が期待できる
・人に貸すことで賃貸収入が得られる(賃貸収入で住宅ローンの返済もできる)
・自分で住んでも価値が下がらない
・買い手がつきやすいので、住み替えがスムーズにできる

といったメリットが得られやすくなります。

★リセールバリューが高くなる条件
・人気エリアである(「住みたい街ランキング」の上位エリアなど)。
・交通の便がいい。
・都心へのアクセスがいい。
・駅から近い。
・治安がいい。
・災害リスクが低い(安全性が高い)。
・生活環境、周辺環境が整っている(日当たりがいい、騒音がない、生活圏内に金融機関・商業施設・学校・病院がある)。
・物件の管理が行き届いている。
・タワーマンションや大規模マンションである など。
東京地下鉄駅の様々な路線を指す標識
写真=iStock.com/electravk
交通の便がいい物件はリセールバリューが高くなる(※写真はイメージです)

住宅ローン金利の「3つのタイプ」

住宅ローンの金利には、次の3タイプがあります。

(1)固定金利型
・借入期間中の金利は変わらず、固定される。
・完済(すべて返済すること)するまで同一の返済額が続く。
・変動型と比べると、通常、金利は高めに設定されている。

固定金利型が向いている人
計画的に返済したい人、将来的な支出の増加が想定されるため返済額が変わると困る人 など。