「変動金利型」には上限がある

(2)変動金利型
・借入期間中の金利は定期的に見直しされる(通常、半年ごとに年2回)。
・毎月の返済額は、5年ごとに見直しされる(金利は半年ごとに見直されるが、毎月の返済額は5年間変わらない)。
・市場金利が上がると住宅ローン金利も上昇する(市場金利が下がると住宅ローン金利も下がる)。
・返済総額が最後まで確定しない。
・月々の返済額が大きくなる可能性も、小さくなる可能性もある。
・多くの金融機関で返済額の上限が「現在の返済額の125%まで」と定められているため、変更前の返済額の125%の範囲内までしか上がらない。
・国土交通省住宅局「令和3年度 住宅市場動向調査 報告書」によると、「変動金利型」がもっとも多く選ばれている(民間金融機関からの借入れがある世帯の77.3%)。

変動金利型が向いている人
返済期間が短い人、借入金額が少ない人、繰り上げ返済をしたい人、金利が上昇しても影響が少ない人 など。

ライフスタイルによって選ぶべき

(3)固定金利選択型
・最初の数年間(3年、5年、7年、10年など)は金利の変動がなく、固定期間の終了後は次の金利タイプをあらためて選択する。
・固定金利の期間が短いほど金利は低い。

固定金利選択型が向いている人
固定期間中にある程度返済できる人、固定期間終了後に金利変動リスクに対応できる余裕のある人 など。

住宅ローンを借りるときは、物件の購入価格、金利タイプ、返済期間、年収、ライフスタイルなどを考慮しながら、無理のない返済プランを立てることが大切です。

手をつないで歩く3人の家族
写真=iStock.com/TATSUSHI TAKADA
ライフスタイルによって選ぶべき(※写真はイメージです)