うつ病になると免疫力が下がり、がんになるリスクも

うつ病になると、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性がかなり低下します。

逆に、笑うとNK細胞の活性が上がることが証明されています。

ストレスの多い生活を送り、心の休養ができていないと、NK細胞の活性が下がり、知らないうちにがん細胞が増殖し、5年後、10年後にはがんになってしまう場合があります。

「間違いに気づく」と前頭葉が刺激され、うつ病にも効果

一定の年齢以上の方であればお馴染みの「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」ですが、現在では「1185年成立説」が一般的となっており、「いい箱(1185)」に変わってしまいました。

鎌倉の大仏
写真=iStock.com/Burak Can Oztas
※写真はイメージです

ほかにも、「江戸時代には士農工商という身分制度があった」という記述が歴史の教科書からなくなっています。

また、1970年代までは、太陽系の惑星は「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星」の9つで、しかもこの並び順だと学校で教わりました。

和田秀樹『70代、80代を楽しむためにこれだけは知っておこう!』(かや書房)
和田秀樹『70代、80代を楽しむためにこれだけは知っておこう!』(かや書房)

その後、「水金地火木土天冥海」となり、その後冥王星は惑星の定義に該当しないことがわかり、現在は準惑星に格下げされてしまいました。

このように、教科書に載っていて試験に出るような知識でさえ、時代とともに変わることがあります。以前の知識にこだわらず、常に勉強して、新しい知識をインプットしていくほうが良いでしょう。

新しい知識を学び、今まで正しいと信じていたことが間違いだとわかったとき、あなたの前頭葉は大きな刺激を受けます。

「磁気治療」という治療は、うつ病の治療に使われることもありますが、前頭葉の働きをよくすると言われています。

新しい知識を学ぶのはこれと似た効果があるのです。

日々学ぶことは、自信にもつながります。

いくつになっても頭のなかを常にアップデートしていこうという意気込みで、仕事や趣味に関係ない雑学なども幅広く勉強し続けていくことが重要です。

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