佳子さま、悠仁さまの将来は…

私は、もし佳子さんと眞子さんが会うことができたら、佳子さんは結婚をどのような形で発表するのがいいのかを相談するのではないかと思っているのだが。

彼女も28歳である。仮に30歳までに結婚するとすれば、今から事を運ばないと難しいだろう。意中の人がいるかどうか私には何の情報もないが、両親と離れて暮らすという選択肢の中には、付き合っている男性との“逢瀬”を誰にも邪魔されたくないという佳子さんの強い意志を感じるのだ。

結婚といえば、長男の悠仁さんの進学、結婚問題も、秋篠宮家の喫緊の重要な課題である。

これまでは悠仁さんの「教育」について、秋篠宮はそれほど熱心ではなかったように見える。だが、女性セブン(7月27日号)によれば、「最近は秋篠宮さまが積極的に悠仁さまにかかわられ、周囲からは“紀子さまを遠ざけようとされているのではないか”と見えるほどだそうです」(宮内庁関係者)

紀子さんは、悠仁さんを初の東大出の天皇にしたいといわれている。ところが「秋篠宮さまは、必ずしも学歴にこだわる必要はないというお考えだといいます。紀子さまの東大への強いこだわりに、秋篠宮さまがしっくりされていないということなのでしょう」(別の宮内庁関係者)

紀子さんは今の高校からの推薦入学を考えているといわれる。

東京大学・安田講堂
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“特別扱い”と見られれば結婚騒動の二の舞に

だが、藤澤志穂子氏(昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員)は現代ビジネス(7月12日)でこう危惧している。

「さる霞が関の官僚によれば、紀子妃が『悠仁さまを何とか推薦で東京大学に入学させたいと、さまざまな制度を研究されている』という話もあるそうです。そうした話が漏れ伝わっているということでしょうか。

しかし肝心なのは、この機会が、一般の子弟にも解放されているものなのか、ということではないでしょうか。『悠仁さまのように、うちの子も東大に推薦で行かせたい』といった声は、実際に学習院の保護者の間からも出ています。

万が一にも、特別扱いを受けていると見られ、それによって国民の反発を買うような事態を招いてはいけないと筆者は考えます。そうなると、小室さんの結婚の時の騒動の二の舞になりかねません」

悠仁さんも高校2年生。大学をどこにするかを決断する日はすぐに来る。その時、国民の知らないところで「東大推薦」が決まれば、学内からも反発の声が起こるかもしれない。難しい選択を迫られることになるはずである。