「野球以外の300日」を含めて街をつくっていく
Fビレッジは2023年3月にオープンを迎えた。しかし、街づくりはその後も続いていく。野球の試合があるのは年間70日ほど。あとの300日も含めて、通年で活気ある街にするために、これからもさまざまなチャレンジが試みられていく。ファイターズの酒井さんは、むしろここからが本番だという。
「Fビレッジは共同創造空間として、みんなでこの街をつくっていきたいと思っています。そもそもファイターズだけでは、このプロジェクトは成り立ちません。いろいろな事業者さんに参画いただくことで、コンテンツの多様性であるとか、事業の多様性であるとか、さまざまな広がりができてきます。
ボールパークプロジェクトは今も、そしてこれからも、みんなでつくるプロジェクトです。開業後もさまざまなチャレンジをしていきますので、ぜひいろいろな方に参画いただきたいと思っています」
※取材は2022年10月