お金を手に入れる5つの方法
お金を手に入れるには、いったいどんな方法があるでしょう。
ちょっと思いつくままに書き並べてみると、たぶん、5つぐらいになると思います。
1.働く
2.貯める
3.増やす
4.騙し取る
5.盗む
2.貯める
3.増やす
4.騙し取る
5.盗む
いうまでもなく、このうち、4と5は犯罪です。世の中にはそういうことをして財産をこしらえたという人もいるかもしれませんが、悪いことをすればいずれ捕まりますから、この2つはまったくの論外です。
「働く」よりも「貯める」「増やす」ことが重要
では残りの3つですが、もう少し丁寧に考えてみましょう。
「1.働く」というのは、文字通り、働いて稼ぐ、収入を得るということです。どこかに雇われて働こうが、農業や漁業で働こうが、自営で商売をしようが、いずれにしても何らかの方法で働いて収入を得るということです。
「2.貯める」は、もう少し丁寧にいうと、働いて稼いだお金の中から、一定の金額を貯蓄に回していくということです。
「3.増やす」は、具体的にいえば、2で貯めたお金を運用する、もっと直接的にいえば、投資をするということです。
この中で、最も土台になるのは、いうまでもなく「1」の「働く」です。これは当たり前です。一生遊んで暮らせるほどの財産を親から相続したのでなければ、誰しも働かざるを得ないからです。
そして、順序としても、「1.働く」があるから「2.貯める」ができるわけですし、「2」の結果、貯めたお金を「3.増やす」、すなわち投資に回すことができます。したがって働くことが一番の土台になることに議論の余地はないでしょう。
でもじつは、重要なのは「働く」ことよりも、「貯める」ことと「増やす」ことなのです。そのあたりをもう少し詳しくお話ししていきましょう。