ヘッドハンターを見極める7つのポイント

①ヘッドンターの人間性

自分に対して誠実かつ親身な対応をしてくれそうか、あるいは上から目線でなく対等な対応をしてくれるかどうかなど、最初のコミュニケーションを通してヘッドハンターとしての基本的な対応や姿勢、マナーを確認しましょう。

気をつけるべきヘッドハンターの口癖・態度

最初から転職ありきで、自己紹介もなく、冒頭から紹介案件の説明のみに固執するヘッドハンターには注意が必要です。

また話し方が上から目線で、横柄な態度のヘッドハンターならすぐに敬遠しましょう。他にも「必ず100万円以上は年収が増えます」といった具合に、最初から年収アップを前面に押し出すようなヘッドヘンターは、都合の悪い条件を隠す可能性があるので気をつけてください。

転職経験と3年以上のキャリアがあると安心

②ヘッドハンターになる前の実務経験と、人材紹介業務経験

ヘッドハンターになる前にどういった実務経験を積んできたのか、はじめの自己紹介を通じて把握しておきましょう。

履歴書を確認しながら面接する様子
写真=iStock.com/Wasan Tita
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どんな業種で、どんな職種を経験したのかを事前に把握すれば、自分が希望する業界や職種に詳しいかどうかの確認にもなります。

さらに、ヘッドハンター自身にも転職経験があるほうが、転職経験がない人よりも転職そのものを体験している観点から、より信頼感が持てると言えましょう。さらにヘッドハンターとしては、経験年数に裏打ちされた紹介実績があるかどうかも非常に大切です。

理想は転職経験があり、ヘッドハンターとしてのキャリアが1年以上、できれば3年以上のキャリアがあることです。そうすれば、安心してご自身の次のキャリア相談ができると判断して良いでしょう。